サイト開設までの流れは、以下の通りです。
- ドメイン名を登録する
レジストラという業者に頼んで、fcc-uccj.jp という名前をネットの世界に登録します。私たちのサイトでは(株)クララオンラインに登録代行(リンク)を依頼しました。
- ネームサーバを借りる
ドメイン名とサーバを結びつけるため、ネームサーバ(DNS)を借ります。ネームサーバはサーバ業者が用意するものですが、私たちのサイトではGoogle の無料サーバを利用するため、別途に用意する必要がありました。業者は、ZoneEdit(リンク) と MyDNS(リンク) です。 - WEBサーバを借りる
Googleのアカウントを取得して、Googleの無料ブログ・サービス Blogger(リンク)のサイトをつくります。教会と幼稚園のサイトは、このBloggerを改造したものです。編集はダッシュボードより行ないます。 - メールサーバを借りる
無料のサーバ環境である Google Apps Standard Edition(リンク) に fcc-uccj.jpのドメイン名で申し込んで、独自ドメインのメールサーバを借ります。これは通常のGMailとは別のサービスです。 - ファイルサーバを借りる
Google Apps でサイトをつくり、Blogger で利用する音声データやPDFなどのデータ置き場を作ります。また、写真アルバムサービス Picasa(リンク) に登録して写真置き場としてつかいます。 - ネームサーバに登録・情報の浸透
ネームサーバにドメイン名(A)、エイリアス名(CNAME)、メールサーバ名(MX)、ネームサーバ名(NS)などのレコードを登録します > 設定例 - ネームサーバを申請・公開準備
レジストラに依頼して、ドメイン名の登録情報の中にネームサーバ名を登録します。ドメイン名がネットの世界に行き渡るまで2~4日かかります。この間に、WEBサーバのコンテンツ制作や、一般ユーザのアカウントの登録を行ないます。また、Bloggerサービスの公開範囲も設定します。 - 独自ドメインの運用開始
ドメイン情報が浸透したら、ドメイン名を広報して、運用を始めます。ユーザには、メーラの設定を行い、利用方法をアナウンスします。
リンクメニューやカレンダーなどのガジェットも活用して、サービスの拡充に努めます。また外観の整備には、テンプレートデザイナーを活用します。細部の調整は、テンプレートデザイナー内のアドバンスにある“CSSを追加”でスタイルシートを追加します。